12月に入り一気に寒くなりました。
寒さ対策に四苦八苦しているプライベートスタジオminatoの福永暁です。
寒い季節は苦手。冷え症で困っている、と言う方は多いかと思います。
そもそもなぜ冷え症になるのか。要因として3つ上げられます。
①皮膚感覚の異常
②自律神経の失調
③内臓・血行の不良
これらの要因が複雑に組み合わさり症状が出てきます。
①皮膚感覚の働きを鈍らせる原因として、締め付けるような衣類や靴を常用。
足や身体を動かさない。
②交感神経(やる気スイッチ)が働くと血管を収縮させます。
長時間ストレスにさらされると、交感神経(やる気スイッチ)が興奮した状態が続き、副交感神
経(リラックス状態のスイッチ)とのバランスが取れなくなり、外部の気温に対し適切な対応が
とれず、そのままの気温を受け止め、冷えの症状を起こしてしまいます。
③血液循環が悪くなる原因には、血管、あるいは血液そのものに問題があり、暖かい血液がう
まく流れていない為に起こります。要因はいくつかありますが、塞栓症、静脈血のうっ血、貧
血、低血圧など。
改善方法には、生活の習慣を見直し、栄養のバランスの改善、運動による改善方法などがあります。今回は、運動による改善方法をご案内します。
血行の良し悪しは筋肉量ではなくどういう運動をよくやっているか。
一般的には有酸素運動をよく行っている人の方が筋肉中の血行がいいとされます。
ウォーキング、水泳、エアロビクスダンス等にあわせ、筋持久力を増やすような運動(20~30回反復出来る負荷で行う運動)を合わせて行うと高い効果が期待できます。
その他には股関節周りの可動性も大きく関わってきます。
トレーニング前後のストレッチも欠かさないようにして下さいね。
長文に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
2014年もあと1ヶ月。
年の最後をよい形で過ごせるよう、体調管理には皆さんお気をつけ下さい。
プライベートスタジオminato
福永暁